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中能登町に古くから伝わる『民話』を紹介します。

『黄金の鶏』

 昔、(旧:鹿島町・現:中能登町)曽弥の源作寺跡に家を構えた一民家があった。
ある年の元旦に、どこより飛来したのか黄金の鶏がその家の座敷に飛び込み、

一声高く、

『東天紅~』

と叫んだ。

家人は大いに喜ぶと同時に驚いて、この鶏を捕らえようとしたが、何処へともなく逃げ、去ってしまった。

もしその時、この鶏を捕らえたならば巨万の富を得たであろうとひどく残念がったということでした。

【2010/04/26 11:31】 | 能登の方言・民話
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